'08春季リーグ戦

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第1戦 08/4/5(土) vs 首都大学東京 ○10 - 6 首都大G

      123456789計
東京農工大 15400000010
首都大学東京1203000006
 勝:東   (農工大 3年)…1勝0敗0s 《今季》
 敗:木田 

 2塁打:(農)冨田 (首)栗山 

『 打線爆発。農工大、開幕戦勝利! 』

昨シーズンはふがいない結果となってしまった農工大。
今季はなんとかスタートダッシュを決めていきたいとこである。
そんな農工大の初戦の相手は昨季まで2部に所属していた首都大である。
初戦の相手としては申し分の無い相手である。ここを勝って勢いをつけたいとこである。
まずは初回。2番吉川がヒットで出塁。3番村田の2球目に盗塁を決め、1死2塁と先制のチャンスを作る。
村田の内野ゴロの間に進塁し2死3塁。ここで4番宮崎がレフトへタイムリーヒットを放ち農工大先制。1-0。
先発投手は3年生の東。ヒット、盗塁、犠打により、ピンチを招くと3番にタイムリーを打たれ同点に追いつかれる。1-1。
2回。先頭の8番東が四球で出塁すると、9番竹内のエラーによる出塁で無死1・2塁とチャンスを作る。
ここから1番恩田、2番吉川、3番村田の連続ヒットで3点を追加。
なおも1死2・3塁とチャンスは続き4番宮崎のセンターへの犠牲フライ。5番山越のスクイズによりさらに追加点。結局この回5点を奪い一気に点差を広げる。6-1。
その裏、先頭の6番ツーベース、7番内野安打によりピンチを招く。8番にスクイズを決められ、1番に犠牲フライを決められこの回2点を取られる。6-3。
そして3回。両チーム点をとりあう展開の中どうしてもつきはなしたい農工大。1死から8番東がヒットで出塁すると、恩田、村田のタイムリーやワイルドピッチにより4点を追加して7点差とする。10-3。
しかし、4回裏。ヒットや四球、さらに守備の乱れにより3点をとられ、なおもピンチは続くが、6-4-3のゲッツーによりこれ以上の失点を防いだ。10-6。
その後、農工大はヒットや四球によりチャンスを作るものの決定打がなかなか出ずに追加点が奪えない展開が続く。
もどかしい展開の中、投手東は5、6、7回に得点圏までランナーを進めピンチを招くが、要所をしめ0点に抑える。
8、9回は今村が0点に抑え農工大は10-6で勝利。
序盤から激しい打ち合いの展開になり、点差が何点でも気が抜けない展開だったがなんとか逃げ切ることが出来た。
昨季まで2部だった首都大に開幕戦で勝つことができ、最高のスタートを切ることが出来た。
この勢いで2戦目以降も気を抜かずに勝ち続けたい。

  ( 農工 : 1 勝 0 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第2戦 08/4/6(日) vs 東京外語大 ○10 - 8 海洋大G

     123456789 計
東京外語大001200401 8
東京農工大10200322 × 10
 勝:長岐   (農工大 4年)…1勝0敗0s 《今季》
 敗:池田
 S:東    (農工大 3年)…1勝0敗1s 《今季》

 3塁打:(外)石井
 2塁打:(農)吉川、山越、永田 

『 接線を制し開幕2連勝! 』

開幕戦の次の日の試合ということもあり、勝った勢いで戦いたい農工大の対戦相手は外語大。
農工大の先発投手は今村。初回を0点で抑えたその裏。
2番吉川がツーベースで出塁すると村田のライトへのヒットにより、相手の守備が乱れる間にホームイン。1-0。
3回表。2死から1番にヒットを許すと2番打者のに盗塁を許し2死2塁のピンチを招く。そして2番打者の打球はセンターへのフライ。しかし、これを永田が目測を誤り頭を越されてしまいスリーベースとなり同点。1-1。
勝ち越したい農工大はその裏、8番永田が相手のエラーで出塁すると、9番竹内がバントで送り1死2塁とチャンスを作る。1番恩田がヒットでつなぎ、村田の一ゴロの間に1点勝ち越し、4番宮崎のタイムリーにより追加点。3-1。
しかし直後の4回表。ヒット、犠打によりピンチを招くとタイムリーを打たれ1点取られ1点差。
このヒットの打球のゴロ処理をレフト村田が誤り、2塁に進まれてしまう。さらに2塁けん制が悪送球となってしまい、さらにセンターの永田が処理を誤り2塁ランナーが一気にホームイン。同点に追いつかれてしまう。3-3。
勝ち越しては追いつかれる緊迫した試合となるが、6回裏。1死から4番宮崎が四球で出ると、盗塁を決め1死2塁とチャンスを作る。5番山越がライトへツーベースを放ち勝ち越し。4-3。
その後、2死1・2塁とチャンスを作ると守備でのミスを挽回したい8番永田がライトへツーベース。2点追加。6-3。
リードを守りたい農工大だが7回表。四球、四球、バントヒットにより無死満塁のピンチを招く。ここで4番にライトへ2点タイムリーを打たれ6-5と1点差となる。ここで投手が長岐に代わる。なおも無死1・2塁のピンチ。5番がバントをたが、投手長岐が1塁へ悪送球。ランナー2人が帰り、6-7とこの試合初めて外語大にリードを許す展開となる。
しかし後続を抑え1点差のまま7回裏。1死から連続四球により1・2塁とすると、4番宮崎のタイムリーにより同点。さらに5番山越のスクイズによって勝ち越し。8-7。
8回表。1死後、サード竹内のエラーによりランナーを2塁に置いた状況で投手は東に交代。ここを0点に抑える。
その裏、四球や死球によりチャンスを作ると吉川のタイムリーにより貴重な2点を追加。10-7。
9回表犠牲フライによって1点を取られるもその1点のみに抑え、10-8で勝利。
この試合は守備のミスが目立つ試合となった。10点取れたから勝てたが、やはり8点は取られすぎである。
とりあえず2連勝したことは素直に喜び、次の試合からは極力ミスをなくせるようにしていきたい。

  ( 農工 : 2 勝 0 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第3戦 08/4/13(日) vs 東京理科大 ○11- 8 海洋大G

     123456789 計
東京農工大200210024 11
東京理科大300020030 8
 勝:東   (農工大 3年)…2勝0敗1s 《今季》
 敗:安部

 3塁打:(農)山越、冨田 (理)長田
 2塁打:(農)冨田、長岐 (理)石川 

『 土壇場からの大逆転で開幕3連勝!! 』

2連勝と勢いにのっている農工大の相手は理科大である。
この日は朝から雨の降る中で試合があるかどうか微妙であったが、昼から止み無事行われた。
先行の農工大は初回、1番恩田がヒットで出塁すると相手のエラーなどで2死2・3塁のチャンスを作ると5番山越のライトへのスリーベースにより2点を先制する。2-0。
今日の先発投手は今村。1回裏、四球、犠打によりピンチを作ると、4番、6番、7番にタイムリーを打たれ3点を返され、あっというまに逆転されてしまう。2-3。
反撃したい農工大だったが2、3回は3人で終わってしまう。
また先発投手の今村も立ち直り、味方の攻守にも助けられ、2,3回を無失点で切り抜ける。
4回表。初回宮崎が内野安打で出塁し、5番山越がバントできっちり送り、1死2塁とチャンスを作る。
その後2死2塁となったが、7番冨田、8番長岐の連続タイムリーツーベースにより2点を追加。逆転に成功する。4-3。
5回表。1死後、村田がヒットで出塁すると、四球盗塁、ワイルドピッチなどで1死2・3塁のチャンスを作ると、5番山越がスクイズを決め、1点追加。貴重の追加点となる。5-3。
しかしその裏。1死後2つの四球により1死1・3塁のピンチを作ると、6番にスリーベースを打たれ、2点を返され同点。5-5。
6回から農工大は投手を今村から東に交代。両チーム6、7回決定的なチャンスもなく無得点。
勝ち越し点のほしい農工大は8回表。先頭の田端が内野安打で出塁すると、7番冨田がバントで送り1死2塁。そして相手のワイルドピッチで1死3塁とし、8番長岐は四球。その後盗塁を決め1死2・3塁となる。そして、9番竹内の時、相手投手がボークを犯し待望の追加点。6-5。
その後、9番竹内のバントヒットで追加点。7-5。
その裏。先頭にヒットを打たれ、バントを決められ1死2塁のピンチを招く。
その後2死2塁となるが、四球、四球で1死満塁とすると、死球により押出し。7-6。
まだ1死満塁のピンチである。そして3番にライトへ2点タイムリーを打たれ逆転されてしまう。7-8。
9回表。ここで1点でも取らないと負けてしまう農工大だったが2番吉川、3番村田が倒れてしまいあっというまに2死。しかし4番宮崎が四球で出塁。5番山越がライトへヒットを放ち2死1・3塁とチャンスを作る。6番田端が四球を選び2死満塁の大チャンスを作る。そして7番冨田が右中間に走者一掃の逆転タイムリー3ベースを放ち逆転。10-8。
相手のワイルドピッチで1点追加。11-8。
9回裏、東がしっかりと3人で抑えゲームセット。11-8で勝利した。
これで農工大は開幕3連勝となった。しかしここまでの3試合、得点が多いがその分失点も多い。
失点を減らしていかないとこの後、勝っていくのは難しい気がする。
ちなみにこの日は主将吉川の誕生日であった。

  ( 農工 : 3 勝 0 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第4戦 08/4/20(日) vs 電気通信大 ○7 - 1 海洋大G

     123456789計
東京農工大0303001007
電気通信大0000001001
 勝:東   (農工大 3年)…3勝0敗1s 《今季》
 敗:三宅

 2塁打:(農)南部 (電)内薗、菊池 

『終始安定した試合運びで開幕4連勝! 』

ここまで負けなしで迎えた4戦目の相手は電気通信大。
農工大は初回。ヒットと四球で2死1・3塁のチャンスを作るが後続が倒れ無得点。
農工大の先発投手は東。その裏、ヒットで先頭打者を出すものの、捕手田端が盗塁を刺し3人で退ける。
2回表。6番田端から冨田、長岐の3連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、
竹内、恩田の連続押出し四球で2点を先制する。また、2番吉川の犠牲フライでさらに追加点。3-0。
その後、両チーム無得点で迎えた4回表。
3番村田の四球、4番宮崎のヒット、5番山越の四球で無死満塁のチャンスを作ると、6番田端がセンターへタイムリーヒットを放ち2点追加。5-0。
さらに1死2・3塁のチャンスで8番長岐がセンターへタイムリーヒット。1点追加。6-0。
大量リードをもらった東はピンチらしいピンチもあまりなく、連打を許すことなく6回まで無失点で切り抜ける。
そして7回表。2番吉川が相手のエラーで出塁すると3番村田のヒット、4番宮崎の四球で無死満塁のチャンスを作る。そして1死満塁になり、6番田端の打球は1塁後方へ落ち1点追加。7-0。
この裏を0点で抑えるとコールド勝ちになる農工大だが、ヒットやサード竹内の送球エラーで1死満塁のピンチを招くと、9番の内野ゴロの間に1点を返される。7-1。
8回裏から投手は今村に交代。8回、9回としっかり0点に抑え7-1で勝利。
これで農工大は開幕4連勝で首位キープ。
この試合は今までの試合と違い、1点で抑えることが出来た。
こういう試合を今後も出来るようにしていきたい。

  ( 農工 : 4 勝 0 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第5戦 08/4/26(土) vs 東京海洋大 × 0 - 12 海洋大G

     1234567 計
東京海洋大0050052 12
東京農工大0000000 0
 勝:岩田
 敗:東   (農工大 3年)…3勝1敗1s 《今季》

 3塁打:(海)須田 

『一方的な展開で今季初黒星 』

開幕から4連勝で迎えた海洋大戦。
前半戦の最終戦でもあるので勝って後半戦を迎えたいところである。
農工大の先発投手は東。初回、いきなり先頭打者にセンター前ヒットを打たれ、犠打により1死2塁のピンチを招く。しかし次打者をショートライナーゲッツーで0点に抑える。0-0。
農工大は2回裏。山越のライト前ヒット、冨田のライト前ヒット、南部の四球で2死満塁のチャンスを作るも、9番竹内が三振に終わりこの回無得点。0-0。
直後の3回表。先頭の8番にヒットを打たれ先頭打者を出してしまう。つづく9番はバント。これをキャッチャー田端がセカンドへ送球するもセーフとなり無死1・2塁。つづく1番にも内野安打を打たれ無死満塁。2番にタイムリーヒットを打たれ先制される。0-1。
尚も無死満塁のピンチで3番にライトへ犠牲フライを打たれる。0-2。
1死1・3塁となり、4番にライトへタイムリーを打たれ、1点追加。0-3。
1死1・2塁となり5番の打球をサード竹内がエラー。1死満塁となる。つづく6番はショートフライに打ちとるも7番にタイムリーを打たれ2点追加される。0-5。
5点を追いかける農工大だがその裏。先頭の1番恩田がヒットで出塁。2番吉川もヒットで出塁するも、恩田の三盗失敗などでこの回無得点。
4回裏。先頭の5番山越が相手のエラーで出塁するも、6番田端の打球はファーストライナーゲッツー。
農工大はつきにも見放されこの回無得点。0-5。
6回表。ヒット、キャッチャー田端のエラー、犠打により1死2・3塁のピンチを招くと、
9番にタイムリーを打たれ1点を追加される。0-6。
1番をレフトフライに打ちとり2死1・3塁とするも、
つづく2番の打球をこの回からサードに入った坂本が1塁へ悪送球で1点追加。0-7。
3番打者に四球を出したところで投手は東から今村へ。
2死満塁のピンチで4番にライトへ走者一掃のタイムリースリーベースを打たれ3点追加。0-10。
10点差がついてしまい1点でも返したい農工大だが、6回裏はヒット1本のみで無得点。
7回表。6、7番に連続ヒットで無死1・2塁のピンチを招くと8番にライトへタイムリーを打たれる。
これをライト冨田が後ろをそらしてしまい、2点を追加される。0-12。
その裏、農工大は6点を返さないとコールド負けになってしまう。
先頭の6番田端がライトへヒット。7番冨田が相手のエラーで出塁し、無死1・2塁とチャンスを作るも、後続が倒れゲームセット。0-12で7回コールド負けになってしまった。
この試合は攻守ともに完敗であった。投手陣は7回を投げて与四球が2つしかなかったが大量点を奪われてしまった。
しかし、ポジティブに考えれば完敗だろうが惜敗だろうが1敗は1敗である。
なので反省する部分は反省して切り替えて後半戦を迎えたい。

  ( 農工 : 4 勝 1 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第6戦 08/5/4(日) vs 東京理科大 ○ 6 - 3 海洋大G

     1234567 8 9 計
東京理科大200100000 3
東京農工大50000001 × 6
 勝:冨田   (農工大 4年)…1勝0敗0s 《今季》
 敗:竹俣

 2塁打:(農)冨田×2、田端 

『接線を制し後半戦白星スタート! 』

前の試合で大敗した農工大。
ここで勝利をおさめ、次の首都大戦に向けてチームの勢いをつけたいところである。
初回、先発冨田の制球が定まらず、四球とヒットから満塁とされ、エラーと四球 で2点を失う。
しかしその裏、農工大は先頭の恩田が四球で出塁し、その後5本のヒットで5点 を奪い逆転した。
そして3回裏、1アウト23塁のチャンスを得るが、無得点に終わった。
4回表、理科大に2安打で1点を返され、2点差に詰め寄られる。
その後は両チーム無得点のままで試合は終盤を迎えるが、8回裏、農工大は6番 田端のツーベースから続く冨田のヒットと南部の犠牲フライで追加点をあげた。
冨田は中盤以降もピンチがあったが、要所を締めて、3失点で完投した。
また、守備のミスも少なく、いい試合をすることができた。
この試合で、前の試合のいやな流れを変えることができた。
この調子で、今度の試合も戦っていきたい。

  ( 農工 : 5 勝 1 敗 0 分 )  【文 : 坂本 拓真 (2年)】

第7戦 08/5/5(月) vs 首都大学東京 ○ 7 - 1 海洋大G

      12345678 9 計
首都大学東京001000000 1
東京農工大 20001400 × 7
 勝:今村   (農工大 2年)…1勝0敗0s 《今季》
 敗:小野木

 2塁打:(首)天野、熊谷 (農)宮崎、冨田

『天王山を制し、1敗を守る! 』

お互い1敗同士で勝った方が優勝に大きく前進する大事な試合である。
農工大の先発投手は今村。初回、1番にヒットを打たれるもキャッチャー田端が盗塁を刺す。3、4番に連続ヒットを打たれるも後続を抑え無得点。0-0。
ピンチを抑えた農工大はその裏。2番吉川の四球、3番村田のヒットやワイルドピッチでで1死2・3塁のチャンスを作ると、4番宮崎、5番山越の連続タイムリーで2点をあげる。2-0。
2回は両チーム無得点で3回表。2番に内野安打、3番に四球などで1死2・3塁のピンチを招くと、
5番にタイムリーを打たれ1点を返され、1点差。2-1。
どうしても追加点のほしい農工大は5回裏。先頭の9番橘田が内野安打で出塁し、1番恩田がきっちり送りチャンスを作ると、3番村田がライトへタイムリーを打ち、貴重な追加点をあげる。3-1。
さらに6回裏。先頭の6番田端がヒットで出塁すると、7番冨田がツーベースでつなぎ無死2・3塁のチャンス。8番永田は四球を選び、無死満塁。ここで9番橘田がセンターへタイムリー。1点追加。4-1。
なおも無死満塁で1番恩田は死球。さらに1点を追加。5-1。
また無死満塁から2番吉川はセンターへの犠牲フライで1点追加。6-1。
さらにワイルドピッチで追加点。結局この回4点をあげ一気に差を広げた。7-1。
一方先発投手の今村は4、5、6回を無安打に抑える危なげないピッチングで相手に点を与えない。
7回から投手は東。東も7、8、9回を無安打で抑え無得点。
投手陣が首都大打線を結局5安打1失点に抑え完勝。7-1で勝利した。
この試合は守備が非常に引き締まっており、投手もテンポよく投げれていた。
首都大との大一番を制し、優勝が見えてきた。
しかし、あまり意識せずに残りの3試合を全力で挑んでいきたい。

  ( 農工 : 6 勝 1 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第8戦 08/5/17(土) vs 電気通信大学 ○ 9 - 2 海洋大G

     1234567 計
電気通信大0000200 2
東京農工大2021031× 9
 勝:今村   (農工大 2年)…2勝0敗0s 《今季》
 敗:北原 

『今季初のコールド勝ちで優勝に王手! 』

この試合で勝つと優勝に王手となる一戦。
農工大の先発投手は今村。初回3番にヒットを打たれるもを0点で抑える。
農工大はその裏。1死後2番吉川が四球で出塁すると、4番宮崎の時に盗塁を決め2死2塁のチャンス。
そして宮崎がレフトへタイムリーを放ち1点先制。宮崎がボークで2塁に進塁すると5番山越のタイムリーで1点追加。2-0。
お互い無得点で試合が進んだ3回裏。先頭の2番吉川がヒットで出塁すると、3番村田が送り1死2塁のチャンス。そして4番宮崎のタイムリーで1点を追加。尚も1死1塁。ここで5番山越がライトへヒット。ライトがもたつく間に1塁ランナーが生還しさらに1点追加。4-0。
一方先発投手の今村は4回まで非常のテンポのいいピッチングで電通打線を0点に抑える。
農工大は4回裏。2死後、1番恩田が四球、2番吉川がヒットで2死1・3塁とチャンスを作る。ここで3番村田の打球がショートのエラーを誘い、1点追加。5-0。
5点差となった5回表。先頭の6番にヒット、また7番にもヒットを打たれ無死1・2塁と、この試合初のピンチを迎える。ここで8番、9番と抑え2死2・3塁とするも、1番の打球をショート吉川がエラー。1点を取られてしまう。その後、2番に四球を与え、3番にタイムリーを打たれさらに1点。3点差となる。5-2。
さらに6回表。1死後、死球、ヒット、四球で1死満塁のピンチを招いてしまう。しかしここはショートゴロゲッツーの抑え0点で切り抜ける。
追加点の欲しい農工大は6回裏。1死後、四球や野選により1死満塁のチャンスを作る。ここで4番宮崎が四球を選び押出しで1点追加。尚も1死満塁で5番山越がスクイズを決め1点追加。6番田端の内野ゴロの間にさらに1人生還し、6点差とする。8-2。
1点を入れればコールド勝ちとなる7回裏。1死後、9番橘田、1番恩田、2番吉川の3連打で満塁とする。3番村田が倒れ2死満塁となる。ここで4番宮崎が四球を選び押出しゲームセット。9-2で勝利した。
投手の今村は7回を2失点に抑える内容で勝ち投手になった。
これであと1つ勝てば優勝というところまできた。
今、投打のバランスがいい状態にあるのでこの調子で次の海洋戦も勝って優勝を決めたい。

  ( 農工 : 7 勝 1 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

第9戦 08/5/18(日) vs 東京海洋大 × 6 - 10 共栄大G

     12345678 9 計
東京農工大030200010 6
東京海洋大21004012 × 10
 勝:岩田
 敗:東   (農工大 3年)…3勝2敗1s 《今季》

 2塁打:(農)恩田、吉川、冨田、橘田 (海)須田
 3塁打:(農)恩田

『シーソーゲームを落とし、優勝はおあずけ 』

勝てば優勝が決まる農工大だが、相手は前回コールド負けを喫した海洋大である。
なんとしてでも倒したい相手である。
農工大は初回。1番恩田がスリーベースでチャンスを作るも後続が続かず無得点。
農工大の先発投手は冨田。1回裏。1死後、2番、3番に連続四球を与え、ワイルドピッチ等で2死2・3とすると、5番にタイムリーを打たれ、2点を先制される。0-2。
なんとか追いつきたい農工大は直後の2回表。先頭の5番山越がヒット、6番田端が送り、1死2塁とすると、7番冨田のタイムリーツーベースで1点を返す。1-2。
また相手のエラー、犠打により2死2・3塁とすると、1番恩田のタイムリーで2点を返し逆転に成功。3-2。
しかしその裏。2つの四球とワイルドピッチにより2死1・3塁とするとさらにワイルドピッチで1人生還。同点。3-3。
さらに3回裏。1死後、3つの四球で満塁となったところで、投手は東に交代。
ここは8番、9番を連続三振で抑え0点に抑える。
勝越し点の欲しい農工大は4回表、1死後、8番東が四球を選ぶ。9番橘田はサードゴロに倒れるも、
1番恩田がライトへツーベースを放ち、2死2・3塁とチャンスを作る。2番吉川の時に、パスボールによってランナー1人生還。1点勝ちこし。さらに吉川がタイムリーツーベースを放ち1点追加。5-3。
5回裏。四球、犠打等で、2死3塁のピンチを招くと、8番にタイムリーを打たれ1点返され、1点差。
さらに8番が盗塁、その時キャッチャー田端がセカンドへ送球エラー。2死3塁とする。さらに9番の打球をショート吉川がエラー。同点となる。5-5。
尚も2死1塁。1番の打球をセカンド山越がエラー。この間に1塁ランナーが生還。さらにライト恩田のエラーもありバッターランナーまで帰ってしまい2点勝ち越されてしまう。5-7。
7回裏にもエラー等で、1死2塁とピンチを招き、2番にタイムリーを打たれ1点を追加される。5-8。
どうしても追いつきたい農工大は8回表。1番恩田のヒット、2番吉川の四球でチャンスを作ると、
ワイルドピッチにより1点を返すも後続続かずこの回1点のみ。6-8。
その裏。4本の長短打によって2点が加わり、4点差とされてしまう。6-10。
最後の攻撃となった9回表、2死後代打の永田がヒットで出塁するもここまで。
6-10で負けてしまった。これで海洋大には2敗となった。
やはり5回の4エラーが痛かった。全体的にミスが目立った試合となってしまった。
反省するべき点はたくさんあるので次戦に向けて練習していきたい。

  ( 農工 : 7 勝 2 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

最終戦 08/6/1(日) vs 東京外語大 ○ 11 - 8 海洋大G

     12345678 9 計
東京農工大030160001 11
東京外語大002014001 8
 勝:東   (農工大 3年)…4勝2敗1s 《今季》
 敗:休波

 2塁打:(農)恩田×2、永田 (外)中野、小野
 本塁打:(農)冨田

『外語大の猛追を振り切り農工大優勝!! 』

この試合に勝利すると優勝が決まる農工大。なんとか勝って優勝を決めたい。
農工大の先発投手は東。1回はお互いランナーを出すも無得点。
2回表。5番山越が四球で出塁、6番田端がバントヒットでチャンスを作ると、2死2・3塁から9番橘田がタイムリー。1点先制。さらに1番恩田のタイムリーツーベースで2人生還。3-0。
3回裏。1,2番にヒットを打たれピンチを作ると、5番にタイムリーを打たれ、2点を失う。3-2。
直後の4回表。先頭の8番永田がヒットで出塁し、1死2塁のチャンスで1番恩田がタイムリー。4-2。
さらに5回表。3番、4番、5番の連続四球で無死満塁のチャンスを作ると、6番田端のタイムリーで1点追加。
さらに8番永田の2点タイムリーが飛び出し、尚も無死1・2塁。9番橘田の犠打で1死2・3塁のチャンスを作ると、1番恩田の2点タイムリーでこの回大量6点を奪う。10-2。
このまま楽に逃げ切るかと思われた直後の5回裏。4番、5番の打球をサード宮崎が連続エラー。無死1・3塁のピンチを招く。ここで投手東が1塁ランナーを牽制死。この間に3塁ランナーが生還し1点を返される。10-3。
さらに6回裏。1死後ヒットや死球により1死満塁のピンチを招くと、3番に2点タイムリーを打たれ5点差。
さらに4番に四球を与え、1死満塁のピンチ。ここで5番にレフトオーバーの2点タイムリーツーベースを打たれ3点差。10-7。
8点あったリードが3点となってしまう。7、8回は3人で抑え、迎えた9回表。
先頭の7番冨田がライトへホームランを放ち、貴重な追加点をあげる。11-7。
4点差で迎えた9回裏。1死後ヒットや四球によって1死満塁のピンチを迎える。9番を抑えるも1番にライトへタイムリーを打たれ再び3点差。さらに2死満塁のピンチを迎え、長打が出れば同点という場面になるが、最後はレフトフライに抑えゲームセット。
11-8で勝利し、優勝を決めた。これで入れ替え戦に出場することになった。
まだまだ課題は山積みであるような気がする。
優勝した事に満足せず、今週末の入れ替え戦に向けて気合を入れなおしていきたい。

  ( 農工 : 8 勝 2 敗 0 分 )  【文 : 小畑 尚輝 (2年)】

入れ替え戦 第1戦 08/6/7(土) 日本工業大 × 2 - 3 飯能市民球場

     12345678 9 計
東京農工大0000002002
日本工業大00000102× 3
 勝:和田
 敗:東   (農工大 3年)

 2塁打:(日) 柳沢、草野 

  ( 農工 : 0 勝 1 敗 0 分 )  

入れ替え戦 第2戦 08/6/8(日) 日本工業大 ○ 6 - 1 流通経済大G

     12345678 9 計
日本工業大1000000001
東京農工大41000001× 6
 勝:今村   (農工大 2年)
 敗:新美

 2塁打:(日) 草野 (農)村田、冨田

  ( 農工 : 1 勝 1 敗 0 分 )  

入れ替え戦 第3戦 08/6/14(土) 日本工業大 × 0 - 2 日本工業大G

     1234567 8 9 計
東京農工大0000000000
日本工業大10010000× 2
 勝:和田
 敗:今村   (農工大 2年)

 2塁打:(農)吉川 (日)霜田 

  ( 農工 : 1 勝 2 敗 0 分 ) 

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